2012年10月31日水曜日

湘南江の島界わい ものがたり(19) 漁閑期の”観光集魚灯”

                
                                              阪東湖人


 まぁ、江の島が「江ノ電島」と言われるその「シンボル」が、この「江の島シーキャンドル」(江の島展望灯台)。なんでも2002年、江ノ電開業100周年事業の一環で立ち上げられたそうです。そのシーキャンドルのライトアップ姿が、このほど「夜景サミット2012 in 長崎」で、関東三大イルミネーションに認定されたと、地元湘南では鼻高々です。
 この「夜景サミット」の関東の残り2つとは、当然、あの東京下町のスカイツリーもと思ったらゼンゼン~~!!
 東京ドイツ村(千葉県)、それに、あしかがフラワーパーク(栃木県)なんて、あんまりなじみのない場所でした。
 最近全国ネットで放映された、「B-1グルメ in 北九州」に比べ、はるか格下の催しみたい。それに、わが千葉にあるのに、なんで東京ドイツ村、それに、なんで千葉・成田にあるのに新東京国際空港なの?と、新たな疑問すら浮かんだのです。

 で、なぜにシーキャンドルが?~~晩秋、初冬の湘南、そりゃぁもう、富士山はくっきり見えますが、恋人同士のドライブ(古いデスネ)ぐらいでほかは、正月、ゴールデンウィーク、夏と比べりゃヒマの閑古鳥。それで考え出したのが、まぁ、江ノ電島の「江の島シーキャンドル」。12月1日(土)から、2月14日(木)まで、湘南の相
模湾に煌煌と照らし出される様子です。まぁ、言うてみれば漁閑期の”観光客集魚灯”ということです。

  「江の島シーキャンドル」~~なんや、和製英語のような~~でもご当地は、「We are Shonanian!」と、得意顔だったこともある土地柄です。湘南高校出身、今回の慎太郎老の都知事突然辞任での言動を見ればお分かりのように世間に対し、まったく物怖じしない、湘南族の土地ですから、何でもありです。

 まぁそういうわけでキンキラキン大好きだが、この湘南の地には、何か不安要素もあるのでは~~と懸念もしました。
 果たして、来年の記念同窓会6月6日、みなさま大宴会&お泊り予定の岩本院改め、岩本楼 www.iwamotoro.co.jp/はどうか。でもご心配なく。世話人団には元ホテルマン2人という業界専門家もいます。すでに「(火災など)万一の際の避難路」、「トイレの場所確認」と、実地検証を済ませ、万全の構えの様子です。

 なお、この右下写真のオジサンが、岩本楼の顔、49代目となる会長さんです。でも、愛宕が丘OGお姐さん方、フロントにはもっとイケメン社長の若旦那もいます。旅のムード”ぶち壊し”にはならないのでご安心を。それになんといっても、江の島は「江ノ電島」です。江ノ電グループが総力を挙げてお迎えする様子。老殿方にも十分なホステス???を、江ノ電島内でかき集めてくれるはずです。

 かの日~~平成10年8月、箱根高原のさわやかな空気のなかでの卒業35周年記念同窓会。花月園ホテルでの盛況振りを思い起こして下さい。今回も、おそらく総勢、数十人を超える、旧愛宕が丘健児&現マダムが集まる「卒業50周年記念同窓会」となるでしょう。
 その人波とは~~先輩12期生ホームページ「回覧板」の表現、奉行、会頭、院長、水先人、連合会長、酒豪、半酒依存人、下戸、徒歩人など多種多様の人種という言葉が一番でしょうか。現役時代のあの当時とは違って、多様な面々が集まり、多様な話題で盛り上がることと思います。でもご老体特有症候群の「病気、孫、年金」という三大自慢はやめましょうね。

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