2012年6月6日水曜日

湘南江の島界わい ものがたり(4) 羽田~藤沢リムジン直行


                                              阪東湖人

 鬼が笑うといいますが、来年のきょうは、みなさま江の島ですね。さて、どう行くべきか。新幹線でも羽田空港利用でも、まァちょっと考えます。正直、浅草川向うのスカイツリーのように、ススッと行けるとこでない相模の国。
 でも、今回は医者に学者に弁護士のセンセを除けばほとんど、もう引退族。前回の箱根同窓会の時代のように皆さんバリバリの現役ではなく、同窓会場への集まり方も違うのではないでしょうか。 

 病気自慢、孫自慢(それに年金自慢)は同窓会では禁句です。でも今回、関東在住の孫の寝顔を見てから江の島へ向う爺、婆という方も多いのでは? とあらば、娘、息子サンの意見を聞いて、江の島詣ルートを確かめて下さい。
 私にしろ、三十年前だったか故オヤジを、町田から藤沢街道を下って当時の加山雄三のパシフィックホテル茅ヶ崎まで、トヨタ車で送り届けたことがありました。これは翌日が茅ヶ崎沖での釣り大会での話でしたが。

 で、江の島同窓会当日到着される羽田空路族、それに新幹線族に絞ってご説明。羽田からは、江ノ電バスと京急バス(いわゆるリムジン)が、JR大船経由JR藤沢駅南口まで、ほぼ一時間に一本直行運行しています。この藤沢駅から江ノ電の江の島、小田急の片瀬江ノ島のどちらかにいらっしゃるのが一番です。江ノ島に江の島と、ややこしいデスね。
 ああ、わが同好「鉄ちゃん族」でモノレールマニアの方は、ゴチャゴチャ言わんでもよろしか~~このJR大船駅から中途半端な終点、湘南江の島までモノレール。崖をエレベーターで降りて下さい。上の写真のように、すぐ手前が江ノ電江ノ島駅。この両駅から江の島までは約千メートル。あまりパッとしない土産物街から海風に吹かれ、プロムナードを通れば江の島です。

 ところで新幹線族はといえば、新横浜で降りると、横浜線乗り換えで横浜駅。さらに湘南、横須賀線でJR藤沢、JR鎌倉のどちらかに向う。で、江ノ電、小田急に乗る。でも横浜線は昔、横浜への通勤に使った印象を思い出し、おススメでありません。横浜駅手前の東神奈川駅止まりが、チョボチョボあるのです。
 で、新横浜駅では横浜線やめて、なんやアメリカみたいなヨコハマ地下鉄ブルーラインにすると言っても、横浜に着くとJR乗り換えに親切な構造ではありません。
 結構、乗り換え面倒です。いっそのこと、新幹線は品川まで乗って、湘南、横須賀線で大船、藤沢、鎌倉へ~というほうが料金はホンのチョッピり高いですが、乗り換えが楽。

 なお、あまり歩くことなく、江の島の岩本楼近くまで直接バスで行きたい人には、藤沢、大船、鎌倉から江の島までのバス路線があります。
 まるで馬来ジョホール水道橋をバスで渡り、シンガポールに向う気分になります。
 真上のバス時刻表は、江の島発のものです。注意されたし。参考にはなるでしょう。でも、来年のこの日は~~ご安心下さい。
 江の島同窓会には強力な世話人チームが、みなさまの利便性に見合う、何か交通公社的な秘策、対策を練っているやに聞きます。

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